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OGAWA'S NEWSお知らせ
家の外構において、門柱は単なる装飾や表札の設置場所ではなく、防犯の観点でも重要な役割を果たします。
来客や郵便物の受け取りはもちろん、侵入者の目線や侵入ルートに影響を与えるポイントでもあります。
門柱の高さや照明、ポストの配置を工夫することで、外構全体の防犯性を高めることができます。
今回は、門柱でできる防犯対策のポイントを解説します。

1.門柱の高さで防犯性を調整する
門柱の高さは、家の第一印象だけでなく、防犯性能にも影響します。
低すぎる門柱は、道路から中庭や玄関が丸見えになり、侵入者にとって狙いやすい環境になってしまいます。
一方で高すぎる門柱は、家とのバランスを崩すだけでなく、住民が使いづらくなることもあります。
防犯性を考慮した門柱の高さは、概ね 150〜180cm程度 が目安です。この高さであれば、
通行人から内部が見えにくくなり、侵入の心理的ハードルを上げることができます。
また、表札やポスト、インターホンが自然に使える高さでもあるため、機能性と防犯性を両立させることが可能です。
2.照明を活用した防犯対策
門柱に照明を設置することで、防犯性を大きく向上させることができます。
夜間は暗い場所が犯罪の温床になりやすいため、門柱周りを適度に明るく照らすことが重要です。
❶元を照らすライト:門柱の下やアプローチに設置すると、夜間に足元が見やすく安全性が高まります。
❷門柱自体を照らすライト:門柱に設置した照明は、表札やポスト周りを明るくし、訪問者が迷わず操作できるだけでなく、侵入者に心理的な圧迫感を与えます。
❸センサーライトの活用:人の動きを感知して点灯するライトを設置することで、不審者の接近を知らせると同時に、防犯効果を高めることができます。
素材と色の相性を意識することで、門柱単体の印象だけでなく外構全体の統一感を高められます。
3.門柱の位置で防犯性を高める
門柱の位置も防犯の大切なポイントです。門柱を道路側に設置することで、第三者が不用意に敷地に侵入することを防ぐことができます。
❶道路からの視線を考慮:郵便物の取り出しが道路側から丸見えにならないように、門柱に設置するポストの高さや向きを工夫します。
❸宅配ボックスの併設:最近では、宅配ボックスを門柱に組み込むケースも増えています。宅配ボックスがあれば、対面で受け取る必要がなく、家の中を見られるリスクを減らすことができます。
ポストや宅配ボックスの配置は、門柱の高さや周囲の植栽とのバランスも意識して決めることが大切です。

4.植栽やフェンスとの組み合わせ
門柱の防犯性は、単独で考えるのではなく、外構全体とのバランスで考えることが重要です。
門柱周りの植栽が高すぎると侵入者が隠れやすくなりますが、低めに整えると視界が開け、門柱と家全体を見渡せる環境になります。
また、フェンスや柵を組み合わせることで、心理的な侵入抑止効果を高めることも可能です。
5.まとめ:門柱でできる防犯対策
門柱は家の顔であり、住まいの安全性にも関わる重要な要素です。高さや照明、ポストの配置を工夫することで、防犯性を大きく向上させることができます。
❶門柱の高さは 150〜180cm を目安に、内部が見えにくい設計にする
❷照明を活用して夜間も明るく安全な環境を作る
❸ポストや宅配ボックスの位置は道路側から丸見えにならない高さ・向きに調整する
❹周囲の植栽やフェンスと組み合わせて、侵入者の心理的ハードルを上げる
小川左官店では、防犯性とデザイン性を両立した門柱づくりを得意としています。滋賀で外構や門柱の施工を検討中の方は、ぜひ一度ご相談ください。
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